<岸和田競輪:ミッドナイト競輪>◇F2◇前検日◇3日
鋭いタテ足を武器にG1など特別競輪で数々の実績を残した前田拓也(49=大阪)が、S級2班だった21年9月久留米以来、約1年10カ月ぶりに実戦復帰する。体調不良が元で重い肺炎を患い、入退院を繰り返していた。
「高熱が下がらず、病院も30件以上回って、治療しました。当初は体も動かせなかったけど、今年2月からようやく自転車に乗れるようになって、ある程度は戦える状態になりました」と、苦しかった闘病生活と現状を明かした。
競走得点は「0」で、A級2班からの再スタートとなるが、気力に衰えはない。出番は予選4R。同郷の木本賢二と長い話し合いの末に、番手を主張した前田の熱い意見が通り、121期の新鋭・原田翔真の番手戦が決まった。「ファンも注目してくれるだろうし、期待に応える走りを見せたい」と気合を入れていた。