【競輪】山口優依が5場所ぶり決勝進出 チェーン少し短くして「スピードに乗れた」/弥彦ミッド

久々に決勝進出を決め、Vサインの山口優依(撮影・栗田文人)

<弥彦競輪:ミッドナイト競輪>◇F2◇2日目◇14日

山口優依(29=愛知)が2月いわき平(6着)以来5場所ぶりの決勝進出を決めた。

予2・1Rは3着だったが、1角3番手から先にまくった内容は光った。「(人気の中心の)飯田(風音)さんが後ろにいたので、自分で早めに行かないと、と思って仕掛けました」と納得の表情だった。

初日のレース後、チェーンをわずかに短くしたことで「スピードに乗れた」と上積みを強調した。弥彦は初参戦で「いいイメージにするためにも、明日も頑張りたい」とやる気をみなぎらせた。