【競輪】南関作戦のキーマンは山下祐輔「見せ場は作る。しっかり考えて走ります」/平塚ミッド

逃げっぷりが光る山下祐輔(撮影・野島成浩)

<平塚競輪:ミッドナイト競輪>◇F2◇2日目◇22日

A級1、2班戦の決勝は、関東カルテットが強力な本線になっていく。初日特選と同様に競走得点トップの岡田亮太が突っ張って逃げて、番手の小榑佑弥がズブリと差す展開が容易に想像できる。

この本線を打ち破るキーマンは、南関トリオの先頭を務める山下祐輔(23=千葉)。山下は予選から連夜の逃げ。予選を圧勝した勢いで、準決は前期S級の酒井拳蔵をまくらせず2着に粘り込んだ。「準決は、レース前のアップを長めに。それで体がよく温まったみたい。いい感じで走れた」。主導権取りへの強い思いと、ひと工夫が力走の源になっている。

迎える決勝は、関東4車をどう攻略するかが焦点。敵陣には最内枠もあり、突っ張られて先制できない展開が考えられる。「そう、こっちは枠も悪い。どうしたら? ただ見せ場は作る。しっかり考えて走ります」。果たして妙案が思いつくか。南関のS級候補生は淡々と決意を語った。