<松戸競輪:ミッドナイト競輪>◇F2◇初日◇1日
26年後期が始まった。チャレンジからA級2班に再昇格した神開将暢(53=福岡)がその初戦で存在感を示している。予選1Rに単騎戦で臨み、残り1周は内を踏み込んで先手ラインを分断。3番手キープから3着と確定板に載った。「チャレンジで若い子たちにもまれてきたからね。余裕はあった。まあ、今の競走得点だと勝ち上がりは厳しいけどね」。準決行きは逃すも、手応えはつかんだ。
近年は公私でいろいろなことがあった。選手生命を脅かす大けがを克服する傍ら、昨年秋に孫が生まれ、今年春には実母を亡くした。息子・神開一輝(119期・A級1班)の活躍も励みにしながら、「角令央奈(98期・S級2班)がウエートトレとかを見てくれる」と、かつてG1戦の常連だった巧者は上昇志向を強くしたまま。「あと2勝で通算300勝なんだ」。2日目以降も懸命にさばいていく気だ。