<久留米競輪:ミッドナイト競輪>◇F2◇2日目◇18日
2分戦の準決7Rを制したのは、中四国で1人ぼっちのレースを強いられた滝本泰行(30=岡山)だった。九州勢と中部勢でがっぷりよつの攻防を、2角まくりで見事に突破した。
「また、まくりの決まり手が増えてしまった」と開口一番も、表情はしてやったり。「良くとらえると、動けている証拠だと思う。タイムも悪くなかったね」。
とっさに放った一撃ではなかった。「今回は予選回りを覚悟していた。そうなれば準決は自力のメンバーを組まれるかなって思っていたので」。準備ができていたからこそ、スムーズに車も出た。
決勝9Rは、初日特選と同様で畝木努にマークするが、冗談っぽく「自分が前でやりますよ」と先輩に言えるほど出来はいい。人気を集める一丸尚伍の番手が小原亮哉と、小原周祐で競り合い。それだけにSの早い滝本がその仕事をできれば、逆転のチャンスも広がりそうだ。