初日8Rはベテラン勢が気を吐いた。地元の岩佐常義(66=川口)が中盤で抜け出して快勝。山陽の57歳の岡松忠が後方から追い上げて2着に入り、ともに予選を突破した。

「ピンク(8枠の岡松)が見えたので意識して走ったよ。エンジンがいいので整備は行わなかった。初日のタイヤを掘って使う」。S級がいない今節はA級選手にチャンスが広がる。準決12Rは初日と同じ状態で臨み、鍛え上げた巧技を披露する。