F2のハンディを感じさせない仕上がりだ。北山康介(28=東京)は初日6R、1Mを巧みにまくり差すと、続く2Mでは中村桃佳を冷静に差し返し、堂々の白星発進を決めた。

「スタートを行かなくても追いつくし、スリット近辺の伸びがいいですね」。

コンビを組む33号機は複勝率44・5%を誇る。スタートは慎重でも、道中勝負で十分に1着が狙える。

2日目以降も侮れない存在だ。