1号艇の関裕也(35=福岡)が逃げて、今年2度目の優勝を飾った。

スタートはコンマ17でダッシュ勢より後手に回ったが、インから伸び返して1Mを先に回り、まくり差した前田将太を振り切った。

2着争いは前田が2Mで制し、3着争いは、市橋卓士が山崎裕司に競り勝った。

今年1月の唐津以来、若松では初優勝を飾った関は「コンマ17?遅いですね」と、思ったより届いていないスタートに首をかしげたが、「エンジンは仕上がっていました」と舟足に納得していた。