準決9Rの落合達彦(32=静岡)は、佐山俊樹に競り勝ち、藤原俊太郎のまくりを止め、逃げた大関祐也をきっちり差し切る完璧なレース内容だった。

それでも舞い上がることはなく、「地元の気合がいい方に出た。でも、大関が頑張ってくれたおかげです」と、感謝の気持ちは忘れない。

11月の武雄から使っているフレームが体になじみ、北日本から競輪学校に来ている冬季移動組と一緒に練習することで脚力もアップしている。

当所で過去に優勝したのは、2年前の同じ時期。しかも、ナイター開催だった。決勝10R、格清洋介の番手は優勝に一番近い位置だ。