オート界屈指のスタート巧者・佐藤摩弥(26=川口)が本領を発揮した。

1番人気に支持された1次予選8Rは、4枠からトップスタートを切って1周1角を先頭で進入。序盤で2番手につけた鈴木清が3番手を押さえ込む展開を利して、後続に仕掛ける隙を与えなかった。「雨上がりの走路に食われた。跳ねがなかったのはいい」。2次予選5Rは力強さを求めてセッティングする。