グレーツァー(26=オーストラリア)が、来日2シーズン目の最終戦を迎えた。「今年で最も重要なレース」と位置づけた4月のG3伊東で完全V。

日本人選手に先着されたのは、5月久留米の決勝戦(3着)だけ。ほぼ完璧な内容で来ている。「いいシーズンだった。最後も強い勝ち方でインパクトを残したい。ピンピンピン(1、1、1着)で終わります」と完全Vを約束した。

当所は初出走だが、伊東や松戸でも好成績を残しており、ショートトラックはお手の物。予選10Rは、連係実績の豊富な新田康仁を引き連れて豪快に押し切る。