兄の洋平を追って競輪界に飛び込んだ松坂侑亮(21=神奈川)が、地元でデビュー戦を迎える。

「昨晩から今朝にかけてずっと緊張していました。競輪場に着いて同期の顔を見たら、やっと落ち着けました」。

今月から続々とデビューしている115期生は各所で猛威を振るっており、すでに12人が優勝(13回)している。それでも「焦りはありません。まずは先行メインで戦って、自分の走りを見つけていきたい」と地に足がついている。

初日の予選3Rは、恵まれた体格を駆使したダイナミックな先行に注目だ。