開幕の1Rを前にオープニングセレモニーが華やかに行われた。

2階にも立ち見のファンがぎっしり詰まった盛況の中で、ギリギリ滑り込んだ寺田祥を筆頭に選考勝率順に出場52人の選手紹介が行われた。最も盛り上がったのは地元の山口達也(33=岡山)がプロレスラーのケンドーカシンのかぶり物をして登場した時。「(フライング休みで出られなかった先輩の)平尾崇典、何やってんだ!」と叫び自らの奮起を誓うと地元ファンからやんやの喝采が上がった。