特選5Rの内田玄希(38=東京)は、自在に立ち回る伊藤太一に続いて3着に入ると「人の後ろでこんなにきついとは…」と何とか確定板に入れたことに安堵(あんど)した。

21日の夜は、梅川風子のガールズグランプリトライアル連覇を宿舎で観戦。「初日からレースが見えていたし、力を出し切った。今回はちょっとだけ褒めてあげようと思います」と愛弟子の話になると、少しだけ目尻を下げた。

もう1人の弟子・河合佑弥(113期)もヤンググランプリ出場が決まっており「俺も頑張らないとね。まずはS級に上がれるように」と気合を入れ直した。