市橋卓士(40=徳島)が2Mでの逆転劇で今年7回目の優勝を飾った。1Mはチルトを2・5度に上げた下出卓矢が6コースから内5艇をのみ込む展開となった。バックでは先行されていたが、2Mの手前で下出が外へ艇を持ち出した懐に潜り込んで2Mを先マイ。一気に突き放して決着をつけた。ピットに引き揚げると開口一番「ぎりぎりやった」と安堵(あんど)の表情。「完全にまくられてたけど、2Mは下出が油断したかもしれないね」と振り返った。次走は30日間のフライング休みを消化後、1月14日からの大村一般戦に出走予定。