競輪初の早期卒業となった117期の寺崎浩平(26=福井)が、A級決勝11Rを最後方9番手からのまくりで制した。

これで1、2班戦の3場所連続完全優勝、デビュー18連勝を達成。26日付でS級に特昇する。

寺崎は「調子がいいと実感できていたので、9番手になっても自信はありました。18連勝はデビュー前から目標に掲げていたので、有言実行できて本当に良かった」と喜んだ。デビューから無敗でのS級特昇は09年10月の深谷知広以来2人目。

なお、24日に行われた小倉ミッドナイトで内山雅貴(24=静岡)もS級特昇を決めた。