準優は9Rの稲田浩二、10Rの茅原悠紀と、1枠が続けて敗れる波乱があった。

そんな中、11Rの瓜生正義(44=福岡)が逃げ切り、ただひとり1枠の牙城を守った。地元期待の白井英治は10Rで道中追い上げたが3着。前回チャンプは惜しくも優出を逃した。

優勝戦の1枠に座った瓜生は「足はバランスが取れてる。一緒の人はいても負けることはない」と機力に自信を見せる。

優勝すれば下関周年は初制覇。19年3月津以来、通算19回目のG1優勝を目指す。