JKAは28日、オートレース第35期選手候補生の合格者20人を発表した。

9月から9カ月間の訓練に入り、順調なら21年6月にデビューする。女子の合格者は8人で33期の7人を上回り最多だった。

注目の候補生は柴田陸樹(りっき、23)。JRA柴田善臣騎手の三男で、17年全日本ロードレース選手権J-GP2で年間5位の成績を評価され、特例枠で合格した。モトクロスから北原岳哲(たけさと、24)、ロードレースから佐藤励(れい、20)を含め、3人が特例合格だった。

女子ではゴルフATPツアー(新人プロ、研修生対象)2勝の真田来美(くるみ、22)、11年MFJレディースロードレース年間1位の小椋華恋(かれん、21)らが合格した。応募者数は337人(女子38人)で倍率は16・9倍だった。