地元125期の芝田京介(22=埼玉)が、デビューから96走目(責任外事故含む)にして念願の初勝利を飾った。

1Rは、コンマ06のトップスタートから5コースまくりに成功。「(埼玉支部の)同期2人(砂長知輝、相馬翔)が戸田でやってるので、続けて良かったです」と喜んだ。そして、競輪選手の父・和之さんに向けて「家で見てると思うので“やったよ”と伝えたい」と言葉を弾ませた。

9R発売中に観客の前で手を振り、深々と頭を下げた後に水神祭の祝福を受けた。今節は前節優勝機を駆り、回り足が軽快。「同期より早く10勝目を挙げたいです」と今後へ意気込んだ。