高木真備(25=東京)はバック数と逃げの決まり手が増えた。日ごろ、自在に立ち回っているだけに、それだけ動けている証拠だろう。

いわき平ガールズケイリンフェスティバルも含めて、ここ3場所完全Vと近況は充実一途。5月の広島2日目には、まくりで11秒5の自己ベストをマークして「トップスピードも上がった」と課題も克服した。

「勝てているときは迷いなく反応できている」と、自信を深めてレースに挑む。