白戸淳太郎(47=神奈川)が前場所いわき平(5着)から連続で決勝進出を決めた。準決9Rで2着に入り、引き揚げてくると「いやぁ~、桐山(敬太郎)君が強かった。全て前のおかげです。本当にきついレースだった。かわせる感じ? そんなの全くありませんよ」と、得意の“謙遜スタイル”全開で振り返った。

来年48歳の年男を迎えるベテランながら、今期4度目の決勝進出は立派としか言いようがない。「(前場所後)飲み過ぎた日もあったのになぜでしょうね? 中3日でほとんど練習しなかったのが良かったのかな」と最後まで笑いを取ることを忘れなかった。決勝ももちろん桐山の番手。狙うは一昨年12月宇都宮以来、約2年ぶりのVだ。