滝沢正光氏(日本競輪選手養成所所長)の一番弟子である伊勢崎彰大(42=千葉)が、1予メインの11Rに登場する。師匠の冠レースとあって「G1よりも、僕にとっては欲しいタイトル」と決意を口にした。

前検前日の8日には、滝沢氏から電話があったそうで「千葉勢が多数出場することをチャンスとして、精いっぱい頑張れ」と激励されたという。「冬場は苦手だけど、メラメラと燃えるところがある。それで(体を)温めていきたい」と目をぎらつかせた。

千葉市営競輪は、来年度から250競輪を開催するため“千葉G3”はこれがラスト開催。伊勢崎を筆頭に千葉をホームとした地元勢が、冬の松戸を熱く盛り上げる。