湯川浩司(41=大阪)が準優12Rをインから逃げ切り、ファイナルの1枠をゲット。今年初Vに王手をかけた。

「あんまりやらない形にペラをたたいた。足は良かったですよ。伸びはそれほどでもないけど、これまで味わったことがない回り足になっている。ターンの抜けがいい」。回り足の大幅な上積みに成功し、仕上がりに不安はない。今節は10走してオール3連対をキープするなど、安定感は抜群。優勝戦もしっかり逃げて存在感の違いを見せつける。