<船橋オート:プレミアムカップ>◇特別G1◇最終日◇21日
今月末で廃止が決まっている千葉・船橋オートで、地元の永井大介(39)がラストバトルを制した。2着に青山周平、3着に中村雅人が入り、船橋勢が上位を独占して有終の美を飾った。
永井が魂の走りで青山周平とのデッドヒートを制した。1周3角で逃げた青山をさばいたが、同4角で外に膨れて差し返された。3周1角で再逆転してからは青山に仕掛ける隙を与えずに押し切った。オートレースが好きで、船橋オートに通い詰めて、そしてレーサーになった。あこがれの片平巧や池田政和の背中を見ながら新王者に上り詰めた。オートレースを愛する気持ちが誰よりも強い男が、地元の最終章で感涙のゴールをした。
永井はあいさつに立ち「まだ10年くらい船橋最強軍団が続くはずだったけど、これからも船橋の精神、船橋の魂を持ち続けて選手を続けていきます」と話した。レース終了後に閉場式が行われ、ファンが走路に入る「オーバルウオーク」で65年の歴史に幕を閉じた。4月からは川口、伊勢崎、浜松、山陽、飯塚の5場体制となる。