真夏日を記録する季節、ボート界も本格的にナイターレースの季節を迎える。それに応えるように明日4日、群馬・桐生ボートで開設60周年記念G1赤城雷神杯が開幕する。
土屋智則が地元周年で現状打破へ挑む。「最近は昔のような怖いもの知らずの気持ちが薄れている気がする」。今年3月の尼崎で優勝したが、どこか「守り」に入っているような自分を憂う。さらに近況の桐生実績にも首をかしげる。
「ここ2年の桐生実績が良くないんですよ。自分は結果が全てと思っているので」。これは記念レースの実績を指すが、実際、桐生は15年1月の一般戦Vはあるものの、G1は13年6月の周年で予選突破して以降、苦戦が続いている。目標もあえて「予選突破じゃなく、まずは優出したい」と設定、ベスト6入りを見据える。
持ち味は? の問いに「ここ一番のスタート」と返答した。しかも心懸けるのは「大舞台の重要なところでは0台を行く」と付け加えた。地元周年で、これが出来れば、復調のきっかけになるはず。自らの武器で自らの殻を破りたい。
◆土屋智則(つちや・とものり)1985年(昭60)2月6日、群馬県生まれ。97期生として05年11月桐生でデビュー。初優勝は09年1月常滑。G1優出4回。SG出場3回。通算V15回。同期は西山貴浩、池永太、山口達也ら。164センチ、53キロ。血液型B。