<名古屋競輪>◇F1◇初日◇6日
「僕の記憶の中では初めての決まり手」。日ごろ自力で売っている新山将史(25=青森)に予選8Rで珍しくマークの決まり手が付いた。
レースは打鐘で長島大介をたたいて新山が主導権を握ったが、3角で長島にまくられた。新山は長島マークの木村貴宏をさばいて、そのまま長島に続いて2着。新山は「一番、汗をかいたのは僕だし、あれは先行にしてくれませんかね?」とちょっぴり不満顔。準決こそ、気持ちよく、自力の決まり手を付けたいところだ。
目覚ましい活躍の実弟・響平と比較されることも多いが「彼がデビューする前から、いずれ抜かれるとは思っていました。励み? どっちか言うと焦りかな」と苦笑交じりに話した。いやいや、勝負はまだ始まったばかりだ。いずれは兄弟そろってG1の舞台で脚光を浴びる日は遠くないはず。