<江戸川ボート:江戸川大賞>◇G1◇最終日◇2日
村越篤(38=香川)がイン逃げで97年のデビュー以来、20年目でうれしいG1初制覇を達成した。2着は瓜生正義、3着は浜野谷憲吾が入った。
エース機パワーをまざまざと見せつけた。江戸川の看板エンジン18号機をきっちり仕上げて、優勝戦はコンマ07のタイミングでトップタイのスタート。1Mを先マイすると、差しハンドルを入れた瓜生の逆転を許さず、そのまま押し切り、自身7回目のVはG1&大好きな江戸川初Vの記念すべき優勝となった。
「G1初優勝、こんな日が来るとは思わなかった。自分がびっくりしています」。1周1Mは上げ潮の影響で少し流れたが「そこからの足が18号機ですね。僕と違って本番に強い」。これまで江戸川では15回優出しながらVを逃していたことに触れて笑わせた。
これで来年3月のSGボートレースクラシックの出場権を獲得。最近の目標を「いかにマイペースで冷静に平常心で走れるか」に置いている村越が、G1やSG戦線で一気に台頭する予感を感じさせた優勝戦だった。【木村重成】