<京王閣競輪:ゴールドカップレース>◇G3◇最終日◇1日
岡田征陽(36=東京)が地元G3初制覇を飾った。最終2角3番手から、まくった平原康多を追走し、ゴール前で差し切って13年10月千葉以来、通算3度目のG3優勝を決めた。「東京のみんなの思いを背負って走った」とレース直後に口元を引き締めた。1予で後閑信一、準決で河村雅章が敗退して決勝は唯一の地元選手。大役を果たし、ヒーローインタビューでは「似ている、と思う(笑い)」広島・黒田博樹投手のユニホーム姿でファンを沸かせた。
昨年5月の前橋で落車して左肋骨(ろっこつ)を骨折した。「そのダメージが、ずっと消えなかった。日本選手権(4月)でも落車して調子が戻らず、やっと、ここまできた」。落車禍を乗り越え、つかんだ待望の優勝をかみしめて、巻き返しを誓った。【大上悟】