茅原悠紀がG1で3勝目「一番うれしい」/若松

トロフィーを手にガッツポーズする茅原悠紀(撮影・中森亮)

<若松ボート:全日本覇者決定戦>◇G1◇最終日◇8日

 茅原悠紀(29=岡山)がインからコンマ09トップスタートを決めて逃げ切り、G1で3勝目を挙げた。通算31回目の優勝。

 2着は平本真之が2周1Mで差して逆転、3着は菊地孝平が入線した。ウイニングランでは、右手を何度も大きく挙げてガッツポーズ。「今までで一番うれしいGIの優勝です」と笑顔がはじけた。

 スタート展示から6号艇の岡崎恭裕が前付けに動いて1256・34。しかし、本番は5号艇の平本真之も岡崎と一緒に動いて12356・4。「進入はびっくりしました。風が変わっていたので、スタート勘だけ修正した。1Mのターンは完璧でした」。トップスタートから伸びて1Mを回ると、後続艇を一気に引き離した。

 同じ若松で2節前に優勝した40号機を再び引き当てた時から、茅原のVロードは始まっていた。「聞いたことのある番号だとは思ったけど、まさか同じものだとは…。ペラも分かっていたし、メリットは大きかった」。初日の1走目こそ4着としたが、後半から立て直して得点率トップに立ち、準優、優勝戦と強力パワーで押し切った。

 今年の獲得賞金は5100万円を超えて、ランキングも17位に浮上。年末のSGグランプリ出場の可能性が出てきた。次節は13日からの芦屋G2モーターボート大賞。「次のG2がすごく大事になってきた。やる気満々でいきます」。その後はフライング休みに入るだけに、最後の大勝負に出る。