加賀山淳「うれしい」狙い通りのまくり快勝/四日市

<四日市競輪>◇F1◇初日◇22日

 前検日、加賀山淳(32=千葉)は「意識的に先行を減らしている」と話していた。

 得意分野の先行力を磨くことよりも、今はあえて先行できなかったときをイメージしてレースに取り組んでいるとか。「それで、成績が落ちたけど気にしません」と笑い飛ばした。

 初日7Rでそれを実践。小原唯志-中村淳を駆けさせ、自身は7番手。それでも「中団が仕掛けてくれてラッキーだったけど、最終2角からは行くつもりだった」と、しっかりまくり切った。俗に逃げ切りが一番強い勝ち方とされるが「逃げ切りは僕にとって普通。それよりも、狙ってまくれたことの方がうれしい。イン粘り? それができれば最高ですね」。来る日の「ニュー加賀山」を思い浮かべて、最後はにこにこ顔だった。