三谷征伸、笑顔で41年の選手生活に終止符/住之江

三谷征伸(中央)の引退セレモニーが行われた。左は田中信一郎、右は同期で元選手の白石桂三氏(撮影・網孝広)

<住之江ボート>◇最終日◇31日

 三谷征伸(63=大阪)が笑顔で引退した。

 最終日は1R1枠で臨んだが、岩田優一にまくられ4着敗退。引退レースを白星で飾ることはできなかった。

 セレモニーには笑顔で臨んだ。「長かったようで短かった。平和島のデビュー初優勝が一番印象に残っている。ボート人生に悔いなし。41年間もかわいがってもらって、ありがとう。大阪の若手の応援をよろしくお願いします」と、あいさつした。デビューは1976年5月の住之江一般戦。通算1135勝。優勝15回。40年以上の奮闘をたたえようと、集まった大勢のファンからは「みたに~」という声援が飛んだ。

 セレモニーには三谷の家族、同期の白石桂三氏(61=引退)、大阪支部長の田中信一郎(44)も駆け付けた。田中は「寂しいです。それに尽きる。三谷さんはレーススタイルがすごくきれい。僕が記念に行く前とか、いろいろ教えていただいた。寂しい。いずれ、僕にも(引退が)来る。その時まで一生懸命走りたい」と、語った。