桐生ボートで7年ぶりの開催となるG1第62回関東地区選手権が、明日12日に開幕する。桐生を地元とする群馬支部はエース山崎智也らが、常に記念戦線をにぎわせている。そこに女子のニュースターが出現した。昨年末、平和島で行われた女子NO・1決定戦、プレミアムG1クイーンズクライマックスを制した松本晶恵(29)だ。
-16年は優出16回、優勝女子最多タイの5回。1年を振り返って下さい
松本 優出はするけど優勝が出来ないことも多かったです。優勝できるのはエンジンが出ていたり、1号艇だったり、運が良かったりすることが多かったです。いいときも悪いときもありましたけど、SG(グランプリシリーズ)に出るという、夢の1つをかなえることができました。濃い1年だったと思います。
-クイーンズクライマックスも優勝しました
松本 1Mは冷静に回れました。本当にうれしいのひと言です。(元日の桐生前検日に)ファンの方や先輩、関係者から本当に多くの祝福を頂きました。優勝報告会もさせて頂き、ありがたいなと思いました。
-充実した1年で収穫はありましたか
松本 SGで水神祭もさせて頂いた経験が出来て、選手としても考えさせられました。成長できたかなと思ってます。
-逆に課題、反省点は
松本 上のレベルで走る方は仕事の仕方が全然違います。みなさん、自分の考えをしっかり持たれていて、仕事をしている。妥協がない。クオリティーの高さ、レベルの高さを痛感しました。まだまだ自分がやれることがあるなと感じました。
-気持ちの変化は
松本 初日から本当に優勝を目指して、気持ちを込めて、意識しないといけないと思いました。今までも込めていたつもりなんですけど、全部出し切れてなかったかもしれないです。時間を無駄にせずにやりたいです。ただでさえ、調整が遅いタイプなので。
-今年の目標は
松本 SGをまた走りたいです。今度は準優とかに乗れるように、結果が出るように頑張りたい。(3月児島の)クラシックの権利は取れましたが、ほかのレースも出場できるように結果を残したい。
-女子戦での戦いも注目されます
松本 ファンの方も期待してくださると思いますし、周りの目も変わってくると思うので、女王の名に恥ずかしくないレースをしたいです。
-最後に群馬のおすすめは
松本 温泉もいいですし、自然もいいです。群馬は何もないといわれますけど、群馬の人は群馬が大好きなんですよ。本当にいいところだと思います。
◆松本晶恵(まつもと・あきえ)1987年(昭62)6月3日、群馬県前橋市生まれ。98期生として06年5年桐生でデビュー。12年6月丸亀で初優勝。昨年12月平和島のクイーンズクライマックスでG1初優勝。通算優勝9回。同期は平山智加、松田祐季ら。154センチ、47キロ。血液型A。