浦田信輔、粘りに粘って2着「すごく疲れた」/山陽

序盤は1着でレースをすすめていただけに2着に終わり残念そうな浦田信輔(撮影・梅根麻紀)

<山陽オート:共同通信社杯プレミアムカップ>◇特別G1◇最終日◇22日

 人気の永井大介が出遅れる中、浦田信輔(43=飯塚)が好スタートから先頭を奪う。

 15年飯塚の開設記念以来のG1制覇に向け、粘りに粘ったが、佐藤貴也に抜かれ2着。「気合でスタートは切れた。引っ張るだけ引っ張って、すごく疲れた。抜かれた時は勢いが違ったね」。惜しくも優勝は逃したが、今年はG2レジェンドカップを制すなど好調。昨年はケガに泣いた飯塚のエースが、強さを取り戻してきた。