益春菜、準々決勝は序盤で展開を作れるかが鍵/川口

益春菜は上位2人が準決進出の準々決勝B・8Rで勝負駆け(撮影・山崎哲司)

<川口オート:日刊スポーツ・キューポラ杯>◇G1◇2日日◇14日

 3連続優出中の女子レーサー益春菜は2次予選B6Rで6着に入り、辛うじて予選を通過した。

 「キャブと電気を扱い試走が出て乗り味は良くなった。滑りとトルク(力強さ)のバランスを考慮して微調整で合わせたい」。今節はオート界屈指のスタート力が影を潜めている。準々決勝B8Rは上位2人と勝ち上がり条件が厳しい。スタートを決めて序盤で展開を作れるかが勝敗の鍵となる。