早川清太郎、悔やまれる2着 機力生かせず/川口

優勝戦で先頭に立つ永井大介(右)。中央は2着の早川清太郎、左は3着の高橋貢(撮影・山崎哲司)

<川口オート:日刊スポーツ・キューポラ杯>◇G1◇最終日◇17日

 1枠の早川清太郎は2番手から、トップスタートを切って逃げた永井大介を追った。

 1周回から最後まで永井を射程圏に入れてレースを進めたが、永井のコースを守る隙のない走りに封じられ2着。「レースは微妙に跳ねがあった。抜こうとして車を振ると跳ねてリアタイヤが流れ、仕掛けられなかった」。試走32を出してエンジン的には良かっただけに、機力を生かし切れなかったのが悔やまれる優勝戦だった。