深谷知博が今年3回目V、こん身のまくり差し/尼崎

深谷知博がまくり差しを決めて日刊スポーツ杯を制した(撮影・北條直治)

<尼崎ボート>◇最終日◇31日

 優勝戦は深谷知博(29=静岡)が、センターから鮮やかなまくり差しを決めて、今年3回目のVをつかんだ。人気を背負った岩瀬裕亮(29=愛知)は2着。浜先真範(24=広島)が3着入線を果たした。

 進入は深谷がピット離れで遅れてしまい3コース。岩瀬はコンマ07のトップスタートを決めたが、2コースとなった堀本和也(28=徳島)がコンマ36と後手に回った。絶好の展開を深谷は見逃さず、こん身のまくり差しを決めた。「あの進入は全く考えていませんでした。堀本(和也)選手に申し訳ないことをしました」と、反省しきりだった。序盤から乗っている体感は悪かったが、優勝戦は仕上げていた。「試したい調整がいい方向に出ました。堀本(和也)選手が遅れたので、2コースのつもりで差しました。いい角度でしたし、足にはだいぶ納得をしていました」と、ここ一番で最高のターンを見せた。