蒲郡G1カウントダウンコラム(2)

篠崎仁志

 「ROAD TO ヤングダービー」の第2回は大会を展望する。メンバー中、SG出場経験者は14人。中でも昨年、最高峰のグランプリに出場した篠崎仁志の実績は別格。前身大会「新鋭王座」ラストの覇者が、ヤングタイトル2冠の偉業に挑戦する。SG優出2回の前田将太、今年飛躍している中田竜太らが迫る。

 過去3大会の傾向を見ても29歳の卒業組、ネームバリューのある選手たちの活躍が目立つ。今回もその実績上位組がシリーズを引っ張る可能性は高い。これに当てはまる29歳格上勢が、きっちりと初日ドリーム戦の内枠に名を連ねた。<1>中田竜太(埼玉)<2>篠崎仁志(福岡)<3>前田将太(福岡)<4>遠藤エミ(滋賀)<5>山田康二(佐賀)<6>岩瀬裕亮(愛知)で争われる。

 SG出場数は1位篠崎の23回を筆頭に2位前田の13回、3位遠藤の10回。篠崎と前田は優出も2回ずつある。普通か、それ以上のエンジンを引ければ篠崎がV最有力。次ぐ実績の前田、4月丸亀周年でG1初優勝を遂げた中田竜太が迫る。復調急の深谷知博、地元の岩瀬裕亮、6月のG2常滑MB大賞を制した山田康二の決め手も鋭い。連覇の懸かる松田大志郎、旋回力ある黒井達矢も流れに乗ればV圏内に食い込む。

 もちろん遠藤エミ、小野生奈らSGで見せ場を作る女子勢も侮れない。島村隆幸の爆発力、木下翔太、上條暢嵩、山崎郡の大阪勢も一発を秘める。16年最優秀新人の山田祐也、今年それを争う仲谷颯仁や羽野直也、ターン巧みな松尾拓も注目したい。【窪寺伸行】

※明日は「コース特徴」