中川誠一郎、まだ7割も大会連覇へ自信回復/久留米

中川誠一郎(撮影・菊川光一)

 大会連覇がかかる中川誠一郎(38=熊本)の表情が明るかった。

 武雄の共同通信社杯では「自転車が進んでない。自力は自信がない」と弱気な面を見せていたが「武雄の後に病院で診てもらったら、右の鎖骨が折れてました」と不調の原因が判明。寛仁親王牌での2勝もいい薬になったようで一気に自信も回復した。

 「まだ7割ぐらいと思うけど普通に走れる状態に戻ったのは何より」。特選12Rは番組マンの計らいで深谷知広の番手。しっかりと結果を出してさらに自信を深めたい。