前沢丈史が困難乗り越え優出、コース取り鍵/平和島

前沢丈史は準優と同じ6号艇で、進入からどう出るか

 機力不足、転覆。幾多のハードルを乗り越え、前沢丈史が準優11Rで2着に入り優出を果たした。

 「足は変わらず、やっぱり△ですよ」と話したが、ベスト6入りに表情はいくらか和んでいた。足よりもレースに集中するようにして成績も上がってきた。だが優勝戦は「整備士さんに相談します」とパワーアップも探る。準優11Rは6号艇で4コーススローを取り優出につなげた。やはりコース取りが鍵になりそう。前沢の動きに注目だ。