GP&クイーンズCカウントダウンコラム(3)

田中信一郎(2017年6月20日撮影)

 ボート界の頂上決戦、SG第32回グランプリ(19日~住之江)、プレミアムG1第6回クイーンズクライマックス(28日~大村、シリーズ戦は26日から)の出場メンバー、選手情報を届ける。

<田中信一郎(44=大阪)13位>

 2年ぶりにグランプリに戻ってくる。舞台は地元住之江。「奪冠じゃないけど大阪支部の人間が取れればいい。その中で自分が取れたら最高かな」。大阪勢は09年24回大会の松井繁以来、頂点から遠ざかる。グランプリ3度Vを誇る田中自身も04年を最後に勝っていない。だが、ここ一番の勝負強さは多くの人に知られるところ。住之江水面で真骨頂を見せる。

<原田幸哉(42=長崎)14位>

 今年の序盤は下関周年、大村ダイヤモンドカップと立て続けにG1を制覇。幸先のいい船出だったが、9、10月にフライングを連発。グランプリはぶっつけ本番となる。「休み明けでレースが崩れることはないし、休み中とか気にせずにレースに行けると思う」。武器であるスタートをどこまで踏み込めるか。状況は厳しいが、屈強な精神力で乗り越えていく。

<中田竜太(29=埼玉)15位>

 初のグランプリ出場だ。「いろいろあった1年。改善点もたくさんありますが今までで一番、賞金を稼げたし、うまくいった1年」とここまでを振り返る。4月に丸亀でG1初制覇。9月蒲郡G1ヤングダービーも優勝して大きく躍進した。「今は素直にGPに出られたことがうれしい」と本音も。意気込みは「なるようになれ! という気持ち」。自然体でGP戴冠を狙う。