鳴門ボートの開設64周年記念「G1大渦大賞」が明日9日から14日まで開催される。
市橋卓士は明らかに復調ムードだ。18年前期適用勝率は7・57のハイアベレージ。3期続いた6点台から、久々に7点台に乗せた。9月の桐生周年では優勝戦1枠もゲット。ついに周年初制覇かと思われたが、インからのターンが流れ、好機を生かせなかった。「全然、意識していない。チャンスが来れば取れるんじゃないかという気持ちでいます」。淡々とした口調が、むしろ、現在の充実感を浮き彫りにする。
近況はレースぶり、エンジン出しが高いレベルでかみ合っている。中でも、直線系のパワーを引き出す調整に自信を持つ。「直線はいつも欲しいと思って調整しています。ペラの決まった形はないけど、最近はエンジンが出ている」。新装後の鳴門では優勝がないが、目下の好調ぶりなら問題にしないか。地元周年初制覇の瞬間を見届けたい。