村上博幸(38=京都)が直線3番手から鋭い決め足で1着。今年11月の大垣以来、通算6回目のG3制覇を飾った。
レースは中四国勢の先頭・原田研太朗が打鐘前から一気の発進。河端朋之-池田良で追走した。後ろになった稲垣裕之が村上を連れて反撃したが、河端が1センターから番手まくり。稲垣は不発になったが、村上は池田の後ろへ俊敏に切り替えた。
そのまま河端-池田で決まるかに思えたが、3番手村上が踏み込んでゴール前は大接戦。河端をかわした池田の外けん制をしのいだ村上が、鋭く伸びて突き抜けた。
勝った村上は「ここ数年はケガなどで満足な走りができなかったけど、あきらめずにやってきて良かった。(同郷の)山田久徳の優勝(佐世保G3)もうれしかったが、その上をいく今年2つ目の記念優勝はうれしい」と笑顔で話した。この勢いで来年は、兄義弘や稲垣とともにG1戦線での活躍が期待される。