【天野保彦のオレに任せろ】
「川口の顔」が必ず巻き返す。「オレに任せろ」の天野保彦は、3日目11Rで永井大介(40=川口)に◎を打つ。2日目11Rは6着止まりだったが、スタートの失敗が響いた。初日1着の内容から、エンジンのベースはいいとみる。川口では18節連続優出中と驚異的なアベレージ。立て直してV戦線に再浮上する。
初日に最高のスタートを見せた永井が、2日目はまさかの最後方。「タイミングが合わなかった」。いったんは3番手まで押し上げたが、激しいドドドが出て伸びを欠き、6着が精いっぱい。レース前には「勝負の鍵はスタート。朝練ではばっちり」と語っていたが、正反対の結果となってしまった。
エンジンはクランクを新品にして「1走目なら上々。重さが気になるが、悪くない」と評価した初日の手応えはない。「すごく重かった。これだけ重いと…」。出走レースが12Rから11Rに変わったのも、微妙に影響した。連勝は逃したが、敗因は分かっている。
川口では18節連続優出中で、うち8回優勝。文句なしの数字だ。今節のPRポスターでは、「誰よりも強く」のキャッチコピーとともに、1人でメインを張っている。「撮影の時点でSS出場が決まっていたのは、1人だけだったから」と謙遜するが、文字通り「川口の顔」になった。
大みそか決戦の実績は抜群だ。10大会連続14回目の出場。優出は11回もあり、08、14年と2回優勝している。5日間のシリーズなら2日目のような日もある。「しっかりと立て直して頑張りたい」。百戦錬磨のベテランが逆襲する。
強敵は青山だ。ただ1人連勝を決め、マシンは抜群の状態。鈴木も優れた調整力で機力を上げてくる。スタート切れる佐藤も軽視はできない。(5)-(4)(8)(1)-(4)(8)(1)(6)を主力に(4)(8)-(5)-(4)(8)(1)の13点で勝負する。