【天野保彦のオレに任せろ】
スタート一撃で優勝候補に名乗りを上げる。「オレに任せろ」の天野保彦は、4日目の注目選手に11Rの佐藤貴也(32=浜松)を指名する。3日目11Rは3連勝の青山周平に食い下がり2着善戦。今節は武器のスタートが切れており、パーツ交換でエンジンも上向き。SG初優勝を目指し、ファイナリストの椅子ゲットと読む。
◆11R 佐藤が3日連続でレースを引っ張った。先頭を奪った青山周平を、2周1角でさばく。同3角で再び2番手となったが、力強い走りで後続を封じ込んだ。「周平にやられたし、少し足りていない。抜かれても追える足にしたい」と冷静に分析した。
初日から1枠が指定席。抜群の抽選運で得点を積み重ねた。4回戦は6枠となったが1、2回戦のスタートを再現すれば、前団をのみ込める。「3回戦はスタートを失敗。集中する」。出場レースは着順の奇数、偶数で決まる規定。4回戦は今節好調な青山、木村、強豪鈴木と別レースになったのは大きい。結果的に2着はラッキーで、勝利の女神が味方に付いている。
前検日から日増しに機力を上げてきた。シリンダー交換などが成功し、エンジンは納得のレベルだが、さらに上昇を狙う。「伸びが欲しい。パーツはしっかりしているので、セットで求めたい」。タイヤは跳ねがなく良好だ。「これでいく」と自信をのぞかせた。
頂上決戦には2年ぶり4回目の出場。3月の特別G1プレミアムカップ優勝で権利をつかみ、自信もつかんだ。「SGも取れるのでは、と少しだが感じた」。今年はSGで優勝戦に2回進出。整備力が向上した今、念願のタイトルは手の届く位置にある。
31日の決定戦選手紹介に登場して、沸き上がる闘志を決めぜりふにしてファンに伝えたい。「ベットオンミー(僕から買って)」。逆転の1番手は、エンジンのベースがいい早川だ。機力上昇の金子、荒尾も狙える。(6)-(5)(4)(1)-(5)(4)(1)(3)で勝負し、(5)(4)-(6)-(5)(4)(1)を押さえる。