伊早坂駿一「状態はいい」準決も風を切る/川崎

予選突破直後、苦しい表情でレースを振り返る伊早坂駿一(撮影・栗田文人)

 伊早坂駿一がパワー先行で魅了した。予選7Rで打鐘3角から主導権を取ったが、番手の堀内昇が弾かれ、後位に谷口遼平-柴崎俊光が入る苦しい展開。それでも谷口の番手まくりをはね返し、強襲した野田源一に次ぐ2着に入った。

 汗だくになって引き揚げてくると「昇さんが飛ばされたのが見えたので、どうなるかと思ったけど、ゴールまで踏み切れた。状態はいいと思う」と息を弾ませた。選手になる前は相撲部屋にも勧誘された好素材で、父新也氏も引退まで先行選手として鳴らしたサラブレッド。準決9Rもラインの先頭で風を切る。