MVP桐生順平エースへの1歩 17年度ボート表彰

真っ白なタキシードで入場する最優秀選手、最多賞金獲得選手、記者大賞の桐生順平(撮影・柴田隆二)

 日本モーターボート競走会は6日、東京都内のホテルで2017年優秀選手表彰式典を開催した。ファン、関係者ら約650人が出席し、盛大に行われた。最優秀選手、最多賞金獲得選手、記者大賞の3部門を受賞した桐生順平(31=埼玉)、最優秀新人選手の羽野直也(22=福岡)、最高勝率選手の峰竜太(32=佐賀)、最多勝利選手の吉川昭男(45=滋賀)、優秀女子選手の遠藤エミ(29=滋賀)、特別賞の石野貴之(35=大阪)、長嶋万記(36=静岡)に、潮田政明日本モーターボート競走会会長から表彰盾が贈られた。

 17年の桐生順平はグランプリ、クラシックのSG2冠を奪取し、獲得賞金は2億1224万1000円。埼玉支部の選手として初のMVPに輝いた。3つの表彰盾を受け取ると「すごく重いです」と、その重みを改めて感じていた。

 試行錯誤した中でも結果を出した。「ブレることもありましたが、MVPをいただける選手になれた。自分の中で納得しています」と素直に喜んだ。獲得賞金2億円超えは、登録番号4000番台以降で初。ニュージェネレーションの旗手が、ボート界のエースへ大きな1歩を踏み出した。

 そして今年18年も「桐生が出ていればレースを見に行こうといわれる選手に、ファンの方にとって魅力あるレーサーになりたい」と力強く宣言した。