徳増秀樹(43=静岡)が恵まれでの優勝。13年6月尼崎周年以来、通算3度目のG1優勝を飾った。2着には柳沢一、3着には河村了が入った。1番人気を集めた平本真之はコンマ01のフライングに散った。
冷静な判断が奏功した。スタート展示では6枠北川潤二が動いての612・345だったが、本番は163・245。スローの3コースを選択した。「勝てる位置はここしかない」。ツケマイ気味に回って2番手を確保すると、先頭を走る平本が戦線離脱。大勢を決した。
スタートはコンマ03のタイミング。大型映像装置に「判定中」の表示が出て「俺かも? と思ったけど、2Mをしっかり回ることだけを考えた」。ここも冷静な判断がさえた。
これで3月に地元浜名湖で行われるSGクラシックの権利を獲得。「走る前はそこまで考えてなかったけど、本当にうれしい。出るからには今節以上のいいレースをお客さんに見せたいですね」と活躍を誓った。【工藤浩伸】