片野利沙、25歳の誕生日に優出決める/川口

優出に気合が入る片野利沙(撮影・天野保彦)

 32期の片野利沙(24=川口)が、しぶといレースで準決へコマを進めた。

 2日目7Rは、4枠から激しい主導権争いに食らい付いて4着。「いや~、滑りました」と厳しい6周回を振り返った。7回目の優出に向け、機力アップを図る。「直線は悪くないし、初日より上。調整の方向は合っており、もう少しキャブを扱う。タイヤは初日のを使う」。

 今節は33期が5人出場しており、「位置が違うので、しっかりさばけるよう頑張る」と意気込む。3日目の出番は準決11R。25歳の誕生日に先輩の意地を見せる。