山田英明(34=佐賀)が2角4番手まくりで1着。1月松山F1以来、今年3度目、3日制ながらG3初優勝を3連勝で飾った。
前で受けた山田に大塚健一郎が続き、単騎の藤木裕が3番手。佐々木豪-松浦悠士-池田良の中四国勢が中団で、後方に郡司浩平-神山拓弥。最後方に単騎の川口公太朗で残り2周。
郡司が上昇して、インを切る形に持ち込もうとしたが、山田は敢然と突っ張った。その動きを見た佐々木が松浦と池田を連れて打鐘前に飛び出した。4番手に飛び付いた山田が、最終2角でまくり発進。松浦がほぼ同時に番手から踏み出し、池田とともに外へけん制したが、それをしのいで見事まくり切った。
「G3優勝は素直にうれしい。次走は地元武雄のG3(4月12日から)があるので頑張りたいし、今後は僕にしかできない走りでG1を狙っていきたい」。自在派レーサーの代表格として、悲願のG1制覇へ目標を定めた。
なお8Rのエボリューショントーナメントは、伏兵の福島武士(32=香川)が追い込んで、S級初優勝を決めた。【杉森洋一】