春らんまんのこの時期、ボートレース界はベテランたちが磨き抜かれた名人技を競うプレミアムG1「マスターズチャンピオン」が行われる。今年19回目の舞台は、マスターズ初開催となる福岡。17日の開幕へ向け、カウントダウン連載「ROAD TO マスターズ」を6回シリーズでお送りする。第1回は大会の歴史などを振り返る。
(1)第1回は住之江 00年に住之江で第1回大会が開催された。当時は全国発売のG1レースは、女子の女子王座(レディースチャンピオン)と若手の新鋭王座(10年からヤングダービー)が行われていたが、テクニックに秀でたレース巧者のそろうベテラン選手によるレースとして創設された。優勝戦は、6人の生涯成績が合わせてSG25冠、G1優勝90回という強力なメンバーになり、高山秀則がパーフェクトVを飾った。
(2)選出基準 最初は出場資格年齢が当該年4月1日で満50歳以上。その勝率上位者と2人以内の開催施行者希望選手。第2回から前年度優勝者が加わる。03年第4回には資格年齢が満48歳以上に、そして今大会から満45歳以上に変更された。
(3)G3マスターズリーグの創設 出場資格年齢の変更には、マスターズリーグ創設が絡んでいる。それまで一般戦として行われていた満45歳以上が出場する匠(たくみ)シリーズを昨17年度からG3に格上げし、マスターズリーグとした。リーグ戦優勝者にマスターズチャンピオン出場権が与えられることになり、今大会は第2戦と第4戦のリーグ戦を2度制した渡辺伸太郎ら7人が出場する。【中川純】
※明日は大会総展望